榎本銘木店は職人の手作りによる一枚板製品の製作を行っているお店です。一枚板テーブルや一枚板カウンター、皆さまご自身でお持ちの一枚板のリメイクも承っています。
巨大な加工機を導入して、現在もプロ一般問わずたくさんの方々からのご依頼にご対応させて戴きながら、日々の製作に勤しんでいます。本日は製作見本としてご紹介いたします。
先ずは建築部材のご依頼で、ケヤキ玄関框とフローリングのご依頼。完成したものがこちら
上の玄関框は、必要な部分に切り欠きを入れてフローリングや土台の木材を取り付けられるようにした上で塗装を行います。二番目の画像はカリンのフローリングの再塗装のご依頼品、長く保管していた一枚板のフローリングとの事でしたので、表面の塗装が荒れていたものを当店で表面全体を磨きなおしてツヤを抑えた自然な風合いの塗装を施して完成、お客様にも喜んで頂けました。
次は家具調の製品ご依頼品も製作させていただいたのでご紹介します。
先ずは横浜市の商業施設でご利用いただく店舗テーブル二台
店舗を設計された設計士様より、お店の雰囲気に合うようにご指示いただきながら製作したもの。もみの木一枚板のテーブルです。シックな雰囲気のお店に合う綺麗な一枚板テーブル完成しました。二枚雰囲気の合う板がご提案できたし、光り過ぎない自然な艶気で高級感を出せたので喜んで頂けて良かった。
次に、千葉県いすみ市のお客様よりたくさんのご依頼を頂いた内の一つが完成。
ソファー横で使用する一枚板コーヒーテーブル。
表情豊かな杉の一枚板をシンプルにリーズナブルに使いやすく製作致しました。高さも天板のサイズもお客様のご希望サイズで製作、お部屋にピッタリ使いやすいコーヒーテーブルが完成です。
そして最後に、長野県佐久市のお客様よりご依頼頂いたこちらはベンチにご利用いただくもの。
元々ご利用されていたローテーブルの脚として使用していた板を座面に使用して、脚は当店で新規製作。天板二枚を支えるようにハシゴ状にガッチリと製作して天板は乗せて留めるのみ。天板で長手の強度を作れないのでこの方法がベストですね。数十年使用したテーブルに新たな用途で命を吹き込み、今後さらに数十年ご利用いただけるようになりました。ちなみに天板は全体を磨き直して新品に仕上げ、新たにダイニングテーブル用の脚を製作して、このベンチと合わせてダイニングテーブルセットとしてご利用いただきます。愛着のある無垢家具をずっと使い続けられるように榎本銘木店でお手伝いいたします!
皆様たくさんのご依頼ありがとうございます。感謝!