埼玉県上尾市のお客様宅へお届けした変形一枚板テーブルの納品の様子をご紹介します。
真っすぐな一枚板よりも”木らしさを感じられる変形の板が良い”とのお客様のご希望で、たくさんある当店の展示品の中から選んで頂いたのがこちらの一枚板
製作着手の為に工房へ持ち込まれた際に撮影したものですが、このように荒々しい状態で選んで頂いた、”木の一枚板らしい”板です。このようにカットラインや角の丸みの指示なども書き込みながら打ち合わせを行って、お客様のご希望に沿ったテーブルを製作しました。ここから製作を始めて完成後に、埼玉県上尾市のお客様宅へお届けさせて頂いて設置後の様子がこちら
変形したそのままの形を活かして設置させていただきました。ククッと曲がった形が特徴的で、後にご紹介する天然部分にあるコブもそのまま活かして製作しました。お子様がまだまだ小さい為に表面に傷防止の透明テーブルクロスを敷いてあるので表面が光っていますが塗装はいつもの艶消し。木目もクッキリよく見えてお子様による傷の心配も無し。数年たってお子様が問題なく使用できるようになったらクロスをどかして新品同様の艶消しの表面で改めて使用できます。
で、コブの部分もアップでご紹介します
天然耳部分もこだわりの仕上げ。この板が持つ天然耳をとことん活かして磨き上げました。お客様のご希望で残した見た目のゴツゴツした凸凹のコブ部分も、見た目を裏切る滑らかさで仕上げてツルっとした手触りに。見た目と実用性を両立させました。もちろんお客様のご希望で残しましたが、例えば出っ張っている分だけコブをカットして滑らかなカーブにしてしまう事もできます。全てはお客様のご希望次第です。
そして脚が写っていないので、脚のご紹介も。
榎本銘木店では一枚板テーブルの脚も数種類から選べます。
今回選んで頂いたのが木製四本脚。脚が邪魔にならないように四隅近くにあり、お誕生日席に座る場合も問題なし。また他店では天板を乗せるだけの脚が多い中、天板に固定をするので地震やお子様の思わぬ行動にも問題なく支えてくれます。脚は数種類の中から選べるので生活スタイルや一枚板にお似合いの脚を楽しく選んでください。
今回も大変喜んで頂けて良かった。埼玉県上尾市よりご来店下さりありがとうございました。感謝!
榎本銘木店の製作事例をご紹介しました。この様な品質で展示販売中の一枚板の商品を皆様のご希望に合わせてオーダー製作致します。
2016年以前のブログもご紹介
榎本銘木の一枚板加工日記 (exblog.jp)