今年も師走らしくドタバタしている間に、あっという間に年末となってしまいました。今年の年末年始の営業はこちらのリンクの通りとなっております。https://www.kinoita.com/archives/info/eigyoubi
予約営業日を設けて、せっかくのお休みを有意義にゆっくりと、楽しく木を選びたいお客様にご対応いたします。ぜひリンクをご覧いただいてお店まで足をお運びください。予約は当日でもOK!東北道からの帰りにでもぜひ。
さて本日は、群馬県大月市のお客様宅へ一枚板ダイニングテーブルをお届けした際の様子をご紹介します。
元々のご自宅の東京都品川区よりご来店ご依頼くださったお客様。気に入って頂けた一枚板がこちらのタモ材
着手後の一枚板の様子ですが、中央に綺麗に木目の乗った綺麗な一枚板。少し光ってしまっていますが、実際は艶の無いオイルフィニッシュ同様の塗装仕上がり。自然の雰囲気を大切に仕上げました。
こちらを群馬県大月市へのお届けでしたので、早速ですが設置後のお部屋の中での、この綺麗な一枚板の姿をご覧いただきましょう、こちら
白基調のお部屋の中に榎本銘木店のタモ一枚板ダイニングテーブル。家具建材一式の色味を揃えてお部屋全体のトータルバランスのしっかりと取れた色使いでオシャレですね。このようにご利用される場合はタモ材は色味も合いやすくて使いやすい素材ですね。
スッキリとした天面がこの木のいい所。中央に板目が乗り、それが水の流れのように見えたりするんです。両側に何本も縦に走る柾目も細かくて緩やかに真っすぐ。ただこの一枚板はスッキリしてばかりでもなく、楽しい個性もあるんです。
昔からケヤキなどの板に出ていると非常に重宝がられた玉杢と呼ばれる稀な杢。立体的に盛り上がって見えるこの杢も触れば真っ平。こんな木の変化も楽しめる楽しい板なんです。
スッキリしているけれど迫力のあるタモ一枚板ダイニングテーブルをお届けしてきました。とても明るくて素敵なお部屋にご利用いただけました。今回もとても喜んで頂けて良かった!
こんな高台の素敵な景色が見られる羨ましいロケーションでした。
とても楽しいお仕事をさせていただきました。ご来店ご依頼ありがとうございました。
ち・な・み・に、タモの一枚板を出してきました。今回のタモとよく似て玉杢もあり中杢の綺麗な一枚板です。まだ出してきただけで磨いていませんが良い板なのはよくわかります。
巾が830~900㎜近くある、今回よりも一回り大きなタモ一枚板となります。今回の一枚板をご覧いただいて、いいな~と思っていただけたお客様、お店にあります。ぜひご来店ください。ご予約いただけましたら早々に削って磨いてご覧いただけるようにします。この年末年始期間中にも見られますのでチャンスです。
榎本銘木店の製作事例をご紹介しました。この様な品質で展示販売中の一枚板の商品を皆様のご希望に合わせてオーダー製作致します。
2016年以前のブログもご紹介
榎本銘木の一枚板加工日記 (exblog.jp)
そしてこちらの投稿で今年最後のブログ投稿となります。今年もたくさんのお客様にご来店いただきまして、年間を通じてお届けしたお客様にはとても喜んで頂けて楽しいお仕事をさせていただきました。来年以降もコツコツと良いものをお届けできるように頑張ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。皆様良いお年をお迎えください。感謝!