10月の半ばも過ぎたのに毎日の暑さであまり感じませんが、季節的には秋も深まり。。 春日部市で毎年行われている恒例のかすかべ商工まつりが10月14日15日に行われました。
こちらには榎本銘木店も毎回出展していまして、コロナで4年ぶりの開催となった今回も角地の好立地に出展させて頂きました。
近隣にお住いの木が大好きな方に出会えたら良いなと言う思いです。沢山の方にお声がけいただいて楽しい2日間でした。
さて本日は、モンキーポット一枚板ダイニングテーブルセットをご依頼頂いた、千葉県鴨川市のお客様宅へのお届けの様子をご紹介します。
ご依頼いただいた板がこちらのモンキーポット一枚板。濃い色の強い木目が動く表情と両耳の白田のコントラストに”木らしさ”があって人気があり、今回もそこが気に入って頂けたポイント。
一緒にご依頼頂いたモンキーポッドの一枚板ベンチ用材料が下の画像のこちらで、テーブル天板の一枚板と同じく波打つような綺麗な木目がハッキリと出ていて、テーブル天板と同じ雰囲気で統一感のあるダイニングセットに揃える事ができます。
どちらも濃い色味の木目がハッキリと出ていてとても素敵な一枚板です。良い一枚板を選んで頂きました。
これら二枚をどちらも木製の脚と共に綺麗に製作して、千葉県鴨川市のお客様宅へお届けに伺ってきました。早速設置後の様子をご紹介。床の色味に合わせた家具選びでモンキーポット一枚板の濃い色味を選んで頂きつつも、白色のコントラストのお陰で周りの色合いに沈む事無く存在感のある佇まいがこちら
※上の写真はビニールクロスをかけての撮影なので光沢はクロスによる反射です。
モンキーポッド独特のラインのようなしっかりとした木目が、同じ色味の景色に混じった時に目立ち方で効いてきますね。白い天然耳の白太が自然な動きでラインを作って、似た色味の部材との良い見切りになります。
ちなみに脚にも同じ材料を使用して濃い色味と白太のアクセントが縦にも繋がる一品手づくりならではの素敵な作りです。
今回のベンチはむしろ脚の方が濃い色味が出ていますね。天然の木材なのでこんな色味の違いも楽しみの一つです。今回のモンキーポット一枚板ダイニングセットもお客様に大変喜んで頂けました。
千葉県鴨川市のお客様よりご依頼頂きましてありがとうございました。感謝!
榎本銘木店の製作事例をご紹介しました。この様な品質で展示販売中の一枚板の商品を皆様のご希望に合わせてオーダー製作致します。
2016年以前のブログもご紹介
榎本銘木の一枚板加工日記 (exblog.jp)