埼玉県幸手市のお客様よりご依頼頂いた楢の木一枚板。こちらでダイニングテーブルを製作していきます。
真ん中に板目の通る、素直な木目の一枚板。木らしい綺麗な木目と色もいいですね。様々ご覧頂いて熟考の末にご依頼頂けました。いいものご提案できてよかった。今年9月の納品までお預かりしておきます。
次に、茨城県五霞町のお客様よりご依頼頂いた欅一枚板ローテーブル。こちらの一枚板で製作していきます。
木の面白みと趣が楽しめる素敵な変形の一枚板テーブル。縮杢もあちこちに見られ苦労してここまで育った歴史も見られます。高さ36㎝なので座卓のような使い方ですね。数百年の木と共に暮らす生活が始まります!
数百年の歴史と言えば、少し話変わってGW中に訪れた千葉県のこんな大木。
府馬の大クスと言う場所の楠(クスノキ)。正確には椨(タブノキ)らしいのですが、どちらにしても注目すべきは推定樹齢1300年~1500年と言われるその樹齢。
この木が芽生えたその頃の日本は奈良時代、その頃から幾多の災害や風雨に耐えながら生き続けてきた歴史に思いを馳せながら、長い歴史を経て今ここにある”木”に敬意をもって接していく事の大切さを感じるのでした。数百年生きた木が人にとってのいち商材となる事の無いように、今あるひとつひとつの一枚板を大切に扱って”木の第二の人生”を世に出していこうと思います。
そんなクスノキの一枚板も埼玉県川口市のお客様よりご依頼頂き、事務所の一枚板テーブルとしてご利用頂く事になりました。
こちらは推定樹齢百数十年ほどでしょうか、幅750~900㎜ほどの大きさの巨木です。タテに走る赤い色が表情に個性を作り出します。良い香りがするんです。ぜひ一度香りを感じて頂きたい。自然な動きのある形もこの木の魅力ですね。こちらはHPでのご紹介が間に合わずできていませんでした。
次に東京都文京区のお客様よりご依頼いただいたシンガポールマホガニ―一枚板テーブル。こちらの板で製作していきます。
スッと真っすぐの素直な使いやすい形の一枚板。お客様には椅子とベンチも榎本銘木店でご依頼頂き、こちらはウォルナットで揃えて頂きました。濃い色味で統一されたシックな雰囲気のダイニングテーブルセットですね。お届けが楽しみです。こちらもHPでご紹介できていませんでした。。ご来店いただけて良かった。
そして次に、群馬県高崎市のお客様よりご依頼いただいた一枚板テーブルの天板はこちらのモンキーポット
ぐわっと動いた木目や木の動きが迫力満点のモンキーポット。この種の板はもっと真っすぐで素直なイメージなのですが、この様に動いた板がご提案できてよかった。
そして埼玉県川島町よりご来店頂きましたお客様より、珍しいコブを利用した丸い一枚板も敷台としてご利用頂く事になりました。
こちらは輪切りではなく瘤(コブ)をカットしたもの。ぐるっとゴツゴツとした天然耳が見えるので今回の使い方にはピッタリ。飾り物の下に敷く台となります。飾り物を引き立てる立派な板を選んで頂きました!こちらもHPでの在庫品での紹介に上がっていませんでしたね。。。当店の展示品紹介は全体の中のごく一部。。日々の作業優先でご紹介アップが間に合わずにスミマセン。ぜひ一度お問い合わせ又はご来店くださいませ。。今回も埼玉県内以外にも東京、茨城、群馬県など関東一円からご来店頂きました。みなさま本当にありがとうございました。感謝!