日々あっという間に過ぎ去って桜の時期も関東ではほぼ終わりの時期となってしまいました。せめて先週撮影した写真で桜への名残を惜しみながら、本日の本題です。
榎本銘木店にご依頼下さっているお客様とのコミュニケーションツールとしての役割の大きなこちらのブログ。少人数で製作しているので長らくお待たせしてしまう事もしばしば。申し訳ありません。
ですのでせめて、“現状どうなっているかな?”と思った時にご覧いただける場所として10年以上続けているんです。現在一枚板のご購入をお考えの方にご覧いただけたのでしたら、ぜひ完成見本として楽しんでくださいね。榎本銘木店の軌跡でもあります。本日も完成品と着手するものご紹介します。
先ずは前回、最後に少しだけご紹介した輪切りの丸太、全体を磨いて脚の取り付けを行って完成しました。
大きなひび割れは、内側のささくれをできる限り滑らかに磨いて、割れの切り口も優しい丸みを持たせる事で、危険の無い割れ口に仕上げ。割れも自然のデザインとして楽しみます。
次に、東京都豊島区のお客様よりご来店ご依頼頂いていた栃の一枚板テーブル天板と、桧一枚板ベンチ
どちらにもつや消し黒のアイアンの脚で存在を消して白い板を主役として浮き立たせるモダンな作りで製作しました。テーブルとベンチは違う樹種ですが白が基調の一枚板なので違和感は一切ありません。
お部屋でセットされた風景をご紹介するのが楽しみです。今月、豊島区へ納品にお伺いしてきます!
次に着手していく一枚板が、埼玉県久喜市のお客様よりご来店ご依頼いただけたこちら
モンキーポット一枚板テーブル天板です。ハッキリとした木目と、程よく腰のくびれた伸びやかな形がこの板の良い所。今月後半の納品に向けて磨きに入ります。
次にさいたま市北区のお客様よりご来店ご依頼頂いた、こちらの一枚板文机
これまでにもダイニングテーブルやテレビボードなども様々、当店の一枚板で製作させて頂いているお客様なんです。今回も追加で必要になった文机を選んで頂いたんです。シンプル設計で気軽にご利用できるように。
たくさんのご依頼本当にありがとうございます。一つ一つ焦らず丁寧に進めていきます。皆様に感謝!
10年前のブログにまでさかのぼれる過去ブログサイトhttps://kinoita.exblog.jp/ご興味ありましたら是非ご覧ください