お陰様でたくさんのお客様にお店までご来店頂けてご依頼を頂戴しています。切れ間なくお仕事させて頂ける事に感謝しながら本日も頑張ります。
それではご紹介しますね。先ずは、
千葉県南房総市よりご来店下さったお客様よりご依頼いただけました、樺一枚板をご紹介。
この様に大きな樺の木は珍しく、さらに玉杢があちこちに散りばめられた綺麗な表情を気に入って頂けました。白い清潔感のある天然耳に桜のようなピンク色の帯が個性的ですね。
天然耳は多少の甘皮を残して茶色の自然な感じを残したりもする事があるのですが、今回は天然耳を削る事無く甘皮だけを除去。白さを引き立てて清潔感のある天板に仕上げました。
本日で全体の仕上げ塗装を終え、明日にも全体のチェックを経て完成となります。あと少しです。よろしくお願いいたします。
次に、東京都中野区のお客様よりご依頼頂いていた、栃一枚板のテーブル天板とベンチ材の進捗をご紹介。
全体を磨いて真っ白い栃の木目が浮き立ってきました。フワフワと浮き立つような杢が栃の木の特徴。スッキリした印象の中にも動きのある天然耳の個性が光りますね。
脚はお客様でご用意されるようですので当店はここまで。お客様と日程を合わせて中野区へお届けです。
次に埼玉県久喜市よりご来店くださったお客様よりご依頼頂けました、ブラックウォルナット一枚板カウンター製作の進捗をご紹介
対面キッチンの正面に設置する予定のブラックウォルナット一枚板キッチンカウンター天板です。”木らしい表情”が素敵なウォルナット。比較的真っすぐでカウンターに最適でありつつも、ちゃんと動きのある一枚板。
お客様宅にピッタリサイズで完成しました。あとはこれから脚の製作に移っていきます。片側は既存のキャビネットに乗せる設置方法になりますので脚の製作は片側のみ。しっかり丈夫に作っていきますね。
そして、当店保有のバーチカルプレーナー機械を使用した平面出しの作業のご依頼も入ってきました
巨大なノコギリで板状に割った板が入ってきました。凸凹とノコギリのノコ目が残った巨大な木の板。これを当店のバーチカルプレーナーでカンナ掛け?のような削り作業を行っていきます。
この作業で、この凸凹とわずかな湾曲が全て無くなって平らな表面になる訳です。バーチカルプレーナーとは、そのような機械です。長さ3m×幅1.2mともなると手作業ではとてもとても。。。
榎本銘木店の機械がお役に立ちます。たくさんのご依頼をありがとうございます。感謝!
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