大人気、モンキーポット無垢一枚板会議テーブルを埼玉県さいたま市へお届けしてきましたので、その際の様子をご紹介します。
昨年末にご来店くださったお客様、当店の展示品をご覧いただくの中で気に入って頂けたのが、長さ2.5Mで幅最大1Mもある一枚板のこちら
モンキーポット一枚板です。展示している際にはこのように木目がしっかり見える状態での展示しています。お部屋の広さとのマッチングを大切にされていたのでしっかり計測した後にご依頼頂きました。
早速磨き作業を行って、仕上がりの姿がこのように。クリア塗装を行って木目もハッキリと際立ち、動きのある木目が美しい一枚板完成です。
少し話がそれますが、この木目の美しさをご覧頂いた上で、ちょっとだけ当店の“こだわり”をお話します。
榎本銘木店が、【一枚板をテーブルとして完成させてから展示しない理由】
榎本銘木店では、「販売前から経年変化しているもの」を販売したくないという観点から、完成したものを展示していません。
例えば数十枚も板を並べれば1年間以上売れない板も出てくるでしょうし、その間に木は色味などが変化します。営業時間中ライトが付きっぱなしの綺麗な展示場ではその変化は著しいでしょう。
榎本銘木店では一旦、全面を削ってシッカリと木目が見える状態まで綺麗にした一枚板を展示して、お客様の用途や好みに合わせた加工方法でお打ち合わせをしてから再度仕上げ製作します。もちろんカンナ掛けもその際に行いますので、一番新鮮なハッキリとした新鮮な表情の一枚板をお届けできます。
それが一番大切な理由です。榎本銘木店は100枚以上の展示を行っていますので、楽しく選んで頂いた上で、新鮮な木目の一枚板をお届けする為には、この方法が最も最良最適なんです。私たちの木の知識を活かしていいものお届けします!
さて、早速一枚板お届けの様子をご紹介しますね。 お店から約40分ほどの場所にあるお客様のオフィス。
お客様やスタッフの方にもお手伝い頂いて、2.5M×1Mの巨大なモンキーポット無垢一枚板を二階まで上げての設置作業。
早速撮影させて頂いたのがこちら。
何とか入った。。。そんな感じで設置完了です(笑) この一枚板会議テーブルがピッタリの会議室。やはり上からのライトで照らされると尚更綺麗です。倉庫で展示されていたころとは別のものの様な美しさ。アップで見るとさらに美しく。
”最近の一枚板テーブル”といったモダンな雰囲気がこのモンキーポットにはあるのかもしれません。それは塗装の手法も関係していて、分厚く塗り過ぎない榎本銘木店の、自然な雰囲気を大切にする塗装方法もその雰囲気づくりの一端を担っています。“木が大好きなお客様”にはきっと気に入って頂ける素敵な仕上がりです。
最後に設置を終えて全体をご覧ください。
これほどの巨大な一枚板が横になっていると、なかなかの大迫力です。気にされていたサイズ感も入ってみればピッタリ。余裕のスペースもあるのでテーブル上に書類が多くなっても大丈夫ですね。
お客様にも大変喜んで頂けて良かった。いいものお届けできました。埼玉県さいたま市よりご来店ご依頼ありがとうございました。 感謝!
榎本銘木店の製作事例をご紹介しました。この様な品質で展示販売中の一枚板の商品を皆様のご希望に合わせてオーダー製作致します。