比較的静かにスタートした2023年。2月に入ってやっといろいろ動いてきました。様々なジャンル(業界)から一枚板をご利用頂いていますので、
製作中の一枚板製品の進捗のお知らせと共にご紹介しますね。
先ずは、現在最も引き合いを多く頂いている一枚板テーブル製作。春日部市内からご来店下さったお客様が当店の展示商品の中から気に入って頂けたご依頼品がこちら
二枚目は裏面での撮影になってしまいましたが、一枚板らしい形が素敵なケヤキ一枚板テーブル天板です。もともと2M近い長さの一枚板をお部屋で使いやすいサイズにカット。
一枚はダイニングテーブルともう一枚はローテーブルとして利用する為の脚を製作します。モダンなアイアン脚をオーダー製作中(既製品と同価格)ですのでも少しお時間いただきます。
今回の方法ですと無垢一枚板を一枚お買い上げいただいて、あとはカットした小テーブル分の脚の価格をプラスするだけで二台の一枚板テーブルが完成するのでお得にご利用頂けます。
半製品で展示して、ご依頼頂いてから製作する榎本銘木店ならではの創造的で楽しい使い方。ぜひご検討ください。
次にご紹介するのが埼玉県上尾市へお届けする、モンキーポット無垢一枚板と栗の木一枚板テーブル天板。綺麗に完成しました。
特に二枚目の栗一枚板の画像でご覧いただけるように、榎本銘木店の塗装は渋い艶気で自然な雰囲気を大切に製作。分厚い塗装で木の風合いを無くす塗装は、ご希望の無い限り避けています。
榎本銘木店にいらっしゃるのお客様は【木が大好き】なお客様ばかりなので、木の風合いを大切にしている価値観を同じく共有していたいです。喜んで頂けるといいな。
無垢テーブルの良さを最大限大切に活かします!
次にご紹介するのは、埼玉県内の看板店様よりご依頼頂いた、【無垢一枚板サインボード】施設でご利用頂く丸い案内表示板です。
この無垢一枚板サインボードにカッティングシートでトイレマークや車いすマークを貼り付けて完成となります。今回は看板店様からのご依頼なので当店の担いはここまで。
楓の一枚板を丸くとって危なくないように角を丸くして、綺麗に塗装をかけてツルツル手触りに仕上げました。大小22枚。喜んで頂けて良かった。取り付けたらどんな風な雰囲気かな。ぜひ見てみたいな。ずっと形に残るお仕事させて頂きました。ありがとうございました。
もう一枚の木製一枚板彫刻看板も完成しました。
見本の紙の通りに移しとりながら、彫刻で文字入れしていきました。留め払いの彫り方ひとつでおかしな感じになってしまいますから、十分注意を払いながら製作しました。
色入れも黒でしっかり引き締めながら。カチッとした書体でしっかり仕上がりました。
続いて着手していくのが、無垢一枚板の二枚接ぎのテーブル天板の製作。
全部で6台分のご依頼を頂いているので一台一台大切に取り掛かります。こちらは杉材で5台分と
二枚目がケヤキ無垢一枚板。こちらはお客様宅で保管していたケヤキ材のお持ち込み材です。着手前の最終防虫加工を終えていよいよ準備万端。大切にしている材料ですのでよく考えて進めていきます。
【無垢テーブルの二枚接ぎとは】
1.8M×幅45㎝などの幅の狭い一枚板を数枚幅方向で繋いで、幅(奥行き)90㎝などの幅の広い一枚板にしていく手法の事です。榎本銘木店でも良くご依頼頂く手法なんです。
今回のケヤキ材も「大切な材料なので今回も幅が足りないけどテーブルとして利用したい」とのご希望でご依頼頂いたもの。木が大好きなお気持ちを大切にして製作していきます。
最後に、無垢一枚板カウンターの製作
約5Mの長さの巨大な一枚板カウンター。板の平面出しから取り掛かります。ちょっと動かすだけでも大変な大きさ。怪我に気を付けて進めるのみですね。
一枚板の販売から製作まで榎本銘木店でいいものお届けします!