ボセ一枚板ダイニングテーブルを埼玉県吉川市へお届けしてきました。
本日はその納品の様子をご紹介します。
数百枚の一枚板の商品を展示販売している榎本銘木店には個性豊かな一枚板が数多くあります。
ご来店くださったお客様に全てまとめてご覧頂いても、戸惑うばかりになりかねません。なのである程度サイズや色味などのお好みで、一枚板をピックアップしながらご提案差し上げています。
今回もその中で気に入って頂けた一枚板がありました!嬉しいその一枚とは、このボセ一枚板。
ボセとはそのピンク掛かった色味がチェリーに似ていることから産地と組み合わせて【アフリカンチェリー】とも呼ばれています。
実際にはサクランボが生るチェリーとは違うのですが、私は好き呼び方なので好んで使っています。もちろんボセの名前と共に。
ボセの良さはその色だけではなく杢にもあり、今回の一枚板を仕上げてアップでお見せしますとこんな感じ
板自体の表面強度が硬いので深い艶が出ます。そしてフワフワと動く杢が出ている事が多いのも嬉しい。この杢もお客様に気に入って頂けたポイントでした。
そして側面の両耳も特徴的でそのダイナミックな肌もボセならではの印象的な造形
樹皮がそのままついているかのような印象を受けるので、ツルっとしたそれよりも自然な雰囲気を楽しめます。必ずこうというものでもありませんが、これもボセの特徴の一つかもしれません。
それでは納品の様子をご紹介します。お店から約40分ほどの埼玉県吉川市のお客様宅、設置して撮影させて頂いたのがこちら
ライトに照らされてひときわ輝く一枚板の杢。やはりお部屋に入ると表情が変わります。素敵ですね。2000×800㎜と大きめの一枚板でしたが広いお部屋に綺麗に納まりました。
今回、脚は既存のものを利用されましたので、当店は天板のみの納品となりました。テーブルを変えたらお部屋の雰囲気が変わったそうで、大変喜んで頂けました。
この度はご来店ご依頼ありがとうございました!
榎本銘木店の製作事例をご紹介しました。この様な品質で展示販売中の一枚板の商品を皆様のご希望に合わせてオーダー製作致します。