2023年は4日からぼちぼちと準備やあいさつ回りなど動いていて、工房も9日から本格稼働しています。
木の一枚板の製品も仕事始めからいろいろと製作していますのでご紹介しますね。
榎本銘木店は、一枚板展示場と工房が少し離れた場所にあるために、製作作業に合わせて運搬しています。
今回も作業開始に合わせて積み込みを済ませました。撮影用に少しずらして一枚。
お客様がこれまで使用していた板のリメイクばかり3枚。昨年末までにご依頼頂いていたのですが、昨年は最終までお仕事が詰まっていたので年明けまでお待ちいただいていたものなんです。
今回、工房へ持ち込んだ一枚板以外にも、まだまだご依頼頂いている再加工の板が待機中。
数十年間使用していた一枚板を引き継いで再度利用したり、別の目的で使用したいといったご希望だったりと、その事情は様々。でも一枚板を大切に利用していきたいといった思いは一緒、大切に製作します。
そしてもちろん、当店で展示していた一枚板でのテーブル新規製作も沢山お預かりしています。
お預かり中の一枚板。新築中やお引越し待ち等、お客様が必要な時期になるまで大切に保管しています。当店でお買い上げいただいた板のお預かりは無料ですのでお早めに決めてしまっても大丈夫。
一つ一つ個性の違う一枚板は出会いが大切、もし榎本銘木店で良いものが見つかりましたら是非ご利用ください。
そして今日の工房では、新年早々の短納期の発注に追われてドタバタと。榎本銘木店の木材加工技術を頼って様々なお仕事を頂けています。こちらは、カシの木。
これら全てを撹拌用ヘラにしていくようです。広い部分をだんだん薄くして細い所は丸めて・・等々、手作業の作業の多いお仕事ですが、数十本まとめてご依頼頂きました。手間かかりますが効率が良いので助かります。こちら完成しましたら一枚板の加工に移れます。皆様今年もどうぞよろしくお願いいたします!