本日は、ご依頼頂いて作成している木一枚板製品の進捗をご紹介します。
榎本銘木店近くの八幡神社の境内に立つご神木
このご神木はイチョウの木で推定樹齢700年とされています。目の高さの直径で1mほどでしょうか。700年で1m、一枚板で言うと板の幅(奥行き)にあたる部分、幅広い板は神様の木なんですね。。
そんな思いを抱きながら、製作中の製品をご紹介して参ります。先ず初めに進めているのが、
埼玉県上尾市でご利用頂くモンキーポット一枚板会議テーブル
こちらも全体の幅が約900~1m近くある大木から切り出された一枚板。モンキーポット一枚板です。うねるような動きのある木目と形が美しい板です。
長さも2.5m程あるので10人ほどで囲める一枚板の会議テーブルとなります。これから塗装工程に移っていきますね。
次に、埼玉県岩槻区のお客様よりご依頼頂いているのは、
本桜一枚板ワークデスクのご利用と既存の脚で使用するローテーブルです。
もともと一枚の板を長さで分けたものなので、場所を変えても同じ雰囲気の木でご使用いただけます。
桜が大好きなお客様に気に入って頂ける一枚板があって良かった。 お持ち込みで製作させて頂いているテーブルも写真撮れませんでしたが作業進んでいます。もう少々お時間いただきます。
次にご紹介するのは、工事業者様からご依頼頂いた
福島県でご利用頂く楠の木一枚板看板
とある会社でご利用頂けるようで、約3週間のお時間を頂きまして完成しました。文字は彫刻で掘り下げて黒色入れ。シャキッとシャープな文字ですので彫り方もピッタリうまく似合っていました。
こちらは1.5m×46㎝程でしたので完成後にしっかり梱包をして
運送屋さんの手によってすでに福島県へ発送済みです。着後のご連絡でデザイナー様にも気に入って頂けたようでしたのでホッとしています。喜んで頂ける良いものが製作できてよかった。
次にご依頼頂いていたのが
茨城県神栖市よりご依頼頂いた欅一枚板カウンターの製作
こちら写真撮影のタイミングで裏面になってしまいましたが縞のある杢が綺麗なカウンターとなりました。それと下の黄色っぽく写っているのが同じケヤキから製作した踏み板。下駄上に高さを上げて使いやすい高さに調整しました。
茨城県神栖市よりご来店くださいましてありがとうございました。それと赤っぽい色味で写っているのは、東京都足立区のお客様よりご来店ご依頼頂いた、大きなブビンガ一枚板を切り出した棚板や脚付きの棚。
そしてメインのブビンガカウンターカウンター板がこのように
これがメインのカウンター板になります。お客様こだわりの、面を大きめに取った仕上げ
ダイヤモンドカット的なデザインを目指してシャープにカットしてみました。こういった事も自由にご依頼頂けるのが当店の強みかなと自負しています。いいものお届けします!
最後に、時間をかけてじっくり取り組んだ作品がこちらの
お持ち込み一枚板のテーブル天板製作
ご覧の通り木目や形の美しいケヤキ一枚板をお持ち込み頂いて、大きな穴を一つ一つ埋めつつ、大きすぎる穴はガラスにてカバーしたもの。約一か月半コツコツ進めてきました。
お客様お待たせいたしました、ようやく完成です。素晴らしい一枚板テーブル天板になりました。明日全体を確認してご連絡します