長さ4m×幅1mの巨大な一枚板を使用した看板の製作が始まりました
ドーンと迫力の一枚板、立っていた姿を想像するとその大きさに圧倒されます。さすがにこの大きさだと動かすのも一苦労、フォークリフトと台車でなるべく安全に加工していきます。かかりっきりで進めます!
一緒にご依頼頂いた小さめの一枚板も同時進行。1.2m×60cm程の大きさで、この位のサイズ感だと作業も捗ります(笑)
納品期限が短いのでこちらの工程も次々と進めていきますね。
次に数十年も前に先代が入手したとお聞きしている立派な座卓の持ち込みの加工進捗
サイズが大きかったので一部カット済みですが、この立派な一枚板の表面を全て削り落として一旦全て素地の状態に。
詳しくは別で記事にしますが、お客様ご指定のサイズに整えて再塗装まで終えた姿がこちら
着色されていた表面塗料はすべて除去して厚みも半分ほどまで削り、透明なクリア塗装で再塗装した姿がこちら。素晴らしい杢が浮き出てきました。こんなに素晴らしい杢は久しぶりに見ました。
こちら納品までお預かりです。見た目の変わりようにビックリして頂けるかな。
そして現在着手中の一枚板はこちらの、
イチイ一枚板。北海道のご自宅の敷地に立っていたものだそうで、その立派な木を使用したいとの事で、お持ち込み頂いたものなんです。↑の一枚板は傷が多かったのでガラス埋め。同じ板がもう一枚あるので並べてテーブルに使用します。
丸太一本分の多くの板をご依頼頂きましたので次々と進めています。このような面白い板も、平面出しから着手です。
目の詰まった素晴らしい木目が見えてきます。皮の部分も磨いていかなければ。じっくり時間をかけて進めていきますね。
そして完成した一枚板をもう一枚。栃木県足利市よりご来店ご依頼くださったお客様のこちら
ウォルナットの中でも特別に濃い色味が出ました。紫色も濃くて両側の天然の白太とのコントラストも引き立ちますね。
こちらも来月7月初旬のお届けまで保管しておきます。いいものできあがりました!
皆様ご来店ご依頼ありがとうございます。