昨年、埼玉県川越市のお客様よりご依頼頂いた巨大な一枚板の加工のお仕事。脚も完成に近づいてきたので今日は天板の最終チェック。
一枚板を二枚並べると3.6M×1Mの巨大な天板になるように製作したもの。会議テーブルになるようです。実際に近い形で並べて全体を確認します。
こちらも別の木の板。3.6M×60cm程のこちらも大きな一枚板。移動できるように製作している脚を取り付けます。それと更にもう一枚
こちらは2Mほどの板。こちらも全体を確認して問題無し! あとは脚の完成を待って納品となります。
肝心の脚は最後の工程となっていて
巨大な無垢の木の板なのでガッチリと組み上げて製作中。組み上げて納品するには広い搬入ルートが取れる環境でないとこうはできません。今回は会社様への納品で広いルートで納品可能な為にこのように。
通常はお部屋で組み立てられるようにネジ式になってしまうのが一般的ですが、巨大な無垢の一枚板の場合はこの様に納品できるのが理想的ですね。
つぎに、埼玉県加須市のお客様よりご依頼頂いているこちらの
座面が天然耳付きの動いている形なので、骨組みも綺麗に見えるよう総ケヤキで製作しているベンチ。複雑な形で大変な手間をかけて製作しています。
以前製作したこちらのベンチのような完成イメージですね
今回もいいものできそうです。
現在この様な巨大な一枚板を数枚と、細かな加工の必要な組み物の加工を行っている為、少々工程が遅れ気味で申し訳ありません。
順次進めていますので、どうぞ宜しくお願い致します。1月一杯で正常にお届けできるはずです。
そして、現在進めていける工程を進めています。この様に刃のついた榎本銘木店保有の大型機械
ブラシの中にある、この刃が回転しながら一枚板の上を動いて、
幅1Mを超える巨大な一枚板もまっ平らに削ってくれる優れもの。この板は埼玉県越谷市のお客様よりご依頼頂いたモミノキ一枚板。脚材をお持ち込み頂いて製作します。
皆様たくさんのご依頼ありがとうございます。一つづつ丁寧に進めています。 感謝!