さて本日ご紹介するのは、榎本銘木店が本物の無垢の一枚板だけで製作する一枚板家具で新居の家具を揃えてくださったお客様のご紹介です。
納品前の積み込みでこんな感じ。今回二世帯住宅で二世帯分を一緒にご依頼頂いていたのでこのような量に。
トラック一杯で積み切れず、隣のハイエースに一枚板ダイニングテーブルと同じく一枚板和室座卓とその他積み込んで、二台体制でお届けしてきました。
お店から1時間ちょっと。高速道路のような4号バイパスを真っすぐ走ってお客様宅へ到着。早速ご紹介
先ずはメインたる無垢一枚板のブラックウォルナット一枚板ダイニングテーブル。今回は脚も動きのある一枚板にて製作たもの。
比較的使いやすい形の天板に動きのある一枚板の脚を組み合わせて、目を引く美しい一枚板テーブルとなりました。
同じリビングでご利用頂くのは
無垢一枚板テレビ台。テーブルと同じブラックウォルナット一枚板で総無垢で製作したもの。引き出しの前板は1.8m通して美しい木目の一枚板を使用。木目が繋がる見どころの部分です。
おおよそ棚の感じやお考えの形をお知らせいただいて、基本はお任せで製作させて頂いています。二世帯のもう一か所のリビングでご利用頂いたテレビ台がこちら
こちらは天板の一枚板に杢が浮き立ち動きが楽しいものを使用して見どころとして
引き出しは実用性重視の金物仕様。スーッと静かに閉まってくれる機能的な高級金物を使用して高級感を演出。特別注文ならではの質感と高級感は一目見ればすぐにわかるレベルです。
次に、そのテレビ台とソファーの間で使用するセンターテーブルもご依頼頂き、こだわりの一級品の一枚板を選んで頂いたのがこちら
クラロウォルナットセンターテーブル。ソファーでくつろぎ中にちょっと飲み物置いたり本を置いたりと言った使い方のものですね。
木目が急に変わる部分がこの木の最大の特徴。ヨーロッパのウォルナットとアメリカのウォルナットの接ぎ木部分なんです。これが見えるウォルナットは珍しい。
これによって病気に強く大量のクルミが生る木が作られる訳です。天然木とは言え、自然をうまく利用してきた人の手が加わって数百年生きてきた樹木、そんな歴史にも思いを馳せると楽しいですね。
二世帯住宅の一方ではこのようなお部屋になりました。
木材の家具は全て榎本銘木店で製作させていただいたもの。ちなみに手前の明るい色の家具はベッドサイドに置かれる予定。二台ご利用頂きました。
それともう一方の世帯でもこのように
全てウォルナットに統一してご依頼頂いたもの。一目で既製品とは違う質感を感じられます。 ちなみに手前右の台のようなものも二世帯で二台ご依頼頂いたもので
使用用途はこのように
ソファーにかませて使用する事もできるちょっとした台です。ソファーに寄り掛かったまま飲み物や本などが置ける使い勝手の良い家具です。こちらも総無垢づくり。
最後に和室座卓もご依頼頂き、この様に
動きのある無垢一枚板を気に入って頂けました。
こだわり一杯のご新居完成です。木が大好きなお客様に出会えてよかった。楽しいお仕事をさせて頂きました。
栃木県栃木市より何度もご来店下さりありがとうございました。 感謝!