【一枚板のお手入れ】12月初めの榎本銘木店のお仕事

もう12月になりました。今年も多くのお客様に恵まれ、たくさんのお仕事を戴きながら、あっという間に11か月が過ぎ去ってしまいました。

今年も残り一か月、頂いているお仕事をしっかりと進めながら大切に過ごして行こうと思います。

一枚板を皆様にご利用いただく為の一枚板のお手入れについてご紹介します

まずは、今年も仕入れを行いました。  仕入れを行って先ず始めに行う事は
一枚板のお手入れ
これから約ニ年間自然乾燥させるために一枚板のお手入れ。可能な限り割れないように、湾曲しないように、虫が出ないように。

銘木店としての知識をフル活用して、最良の状態で一枚板が乾燥するように手を掛けていきます。

ここまで手を掛けて、
ブラックウォルナット無垢一枚板乾燥期間
最低二年間以上の塩漬け期間へ入ります(涙)(涙) すでにここから加工作業は始まっているんです。実は結構大変なお仕事なんですよ。。

さて今回はブラックウォルナットとカエデのテーブルサイズの一枚板にこだわって仕入れを行ってきました。一番手前で見切れている白い板がメープルとカエデ。

その一つ奥で中心に映っているのがブラックウォルナットのテーブルサイズの板。どちらも10枚以上づつ仕入れる事が出来ました。

こんな幅広それほど出品自体がある訳ではないのでラッキーでした。

二年後、少しづつご紹介していきますね。・・カエデは三年後かな。。

 

さてご依頼頂いている一枚板もご紹介します

先ずは北海道のお客様よりご依頼頂いている
教室看板

書道教室のお客様、書をお送りいただいて板に文字を移して彫刻加工。お名前はプライバシー保護の為、一部モザイク処理。

書と彫刻では文字の表現が違う部分もありますので、ここから墨入れで可能な限り細かな表現を再現していきます。

 

次にさいたま市見沼区のお客様よりご依頼頂いたお仕事。
杉一枚板テーブル

杉一枚板ダイニングテーブル製作作業中です。様々な色味が混じり合う表情豊かな一枚板ですね。いいものできそう。

次に埼玉県北本市よりご来店ご依頼くださったお客様のこちら
モンキーポット一枚板

モンキーポット一枚板。タテに入り組む杢の輝きがキラキラギラギラの素敵な板。前回ご紹介した久喜市のお客様のモンキーポットと同じ丸太の兄弟の板なんです。

こちらもいいものできますね。

今年の営業日も残り26日。一日を大切にいいもの製作していきます。皆様沢山のご依頼ありがとうございます。 感謝!

 

 

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