たくさんのご依頼ありがとうございます。一つ一つ順を追って製作していきますね。
本日11月9日の加工の進捗をご紹介します。
先ずは完成後にお引き取りにいらしてくださったお客様
なかなかこのサイズの板が入る車が無くて運賃いただいて配送するのが一般的ですが、このように便利なお車お持ちならばお引き取りも大歓迎です。
助手席まで押し込んでお持ち帰りいただきました。東京都足立区より何度も足を運んで頂いてありがとうございました。
次に、埼玉県川口市のお客様よりご依頼頂いていたこちらの
桧一枚板のカウンターと上段カウンターの二段カウンターセットが完成しました。現場の進捗に合わせて週末にお届け予定です。良いお店になるといいな。
次に、着手している一枚板ご紹介。 市内の材木屋さんから材料持ち込みでご依頼頂いたのが、
荷台一杯に巨大な一枚板が鎮座します。厚み80㎜以上あるので動きもしない大変なもの。フォークリフトで持ち上げながら、全体を磨いていきますね。
この全体に塗ってある塗料を剥がして磨き直しのご依頼。場所の関係でお店にこの大きさの板を長く置いておけないのですぐに着手して終わらせます。
次に工房へ持ち込むのが、埼玉県杉戸町のお客様よりご依頼頂いたこちら
巨大な樅木(モミノキ)一枚板。この4mの板一枚をそのまま利用して皆でぐるっと囲める巨大なテーブルになります。
これからの季節には大変モテる存在の木ですよね。暖かな色味が良い雰囲気を作り出してくれます。 いいものできそう!
そして合間合間でコツコツ作業を積み重ねている、こんな作業も。
木の皮むき。ぺりぺり剥がれてくれる板もあれば、この様に複雑に入り組む形の一枚板では暑い樹皮がしっかりと木にくっついていて、金づちで叩いてポロポロと砕くように剥がすのみです。
時間の限られた中ですが、空いた時間場このようなコツコツとした作業も行っています。木の加工はこんな事でも人の手間がかかっている物なんです。。。
そして大がかりなお仕事も始まっています。 埼玉県越谷市のお客様の敷地に立っていたケヤキの木をお引き取りしてきたもの。
全て板に挽いて、何か製品にしていくご依頼を戴きました。何を作るかは後にして、先ずは全ての丸太を板にする事が先決。
巨大なノコギリで割っていきます。一枚板を取るには小径木ですがご自身の敷地に立っていた大切な木、製品にできるようにしっかり進めます。
この巨大なノコギリで全てカットし終えて、お店に並べるとこんな感じ
この形になると何だか何か作れそうな気持になってきました(笑) とは言え先ずはここから乾燥工程に入ります。木は乾燥させてからが本番。
生材では何もできません。下処理をしっかり行って桟積みして製作の日に備えます。
11月も中盤に入ります。本当にあっという間。。。これじゃ瞬きしてる間に来年だ。皆様たくさんのご依頼ありがとうございます。感謝!
榎本銘木店では、お客様のご希望に応じて様々な一枚板製品を製作します。当店のたくさんの展示品の中から使い方や見た目の趣味に合わせて楽しく選んでください。榎本銘木店はそんな楽しみもあるお店です。木が大好きな人が集まるお店榎本銘木店です!
先ずは天板を選んで頂く事から始まります。こちらのリンクから一枚板を選んで頂ければ最高の品質で展示販売中の一枚板の商品を皆様のご希望に合わせてオーダー製作致します。
2016年以前のブログもご紹介
榎本銘木の一枚板加工日記 (exblog.jp)