今年はコロナ禍により、新店舗の一枚板カウンター等のご依頼が少なかったように感じます。
営業時間短縮や休業要請等々あって収益の見込みも見通しも立たない中ですので当然といえば当然の事ですよね。
ただ、もちろん出店ゼロではなくコロナ後の需要を見越して強気の新規出店をされるお客様もおりまして、二か月前にご依頼頂いたカウンター、本日から加工に入っています。
幅が少し足りない板を二枚接ぎして幅広の板にしていきます。接ぎ面決めて加工待ちの板達。後にネタ台が乗って接ぎ跡は見えなくなります。
そして
幅接ぎ終えた板と一枚板で使うもの。4m一台と6mL字のカウンターを製作していきます。おかげさまで年末年始にかけて忙しくなりました!
一枚板銘木工房 榎本銘木店の真骨頂たる重量級のお仕事、しっかりがんばります。ありがとうございます!
そして現在加工中の進捗お知らせします。
さいたま市の材木店様よりご依頼頂いているケヤキの無垢一枚板テーブル、一層目の塗装まで終了していつもの保管場所で乾燥中。良い杢でてます!
つぎに埼玉県富士見市のお客様よりご依頼頂いている
クスノキ無垢一枚板ローテーブルです。こちらは拘りのオイルフィニッシュ。納品日まで何度か塗布しながらしっかり浸透させて納品します。
それにしても渋い艶気ですね。たまに手入れが必要ですが“木”そのものの手触りを楽しめるので、木が大好きな方にはおススメの塗装です。
2020年、最後まで気を緩めることなく駆け抜けます!