今回は春日部市のお隣の町、久喜市のお客様宅へお届けしてきました。ご紹介しますね。
今回ご依頼頂いたのはケヤキ無垢一枚板。テーブルとしてご利用頂きます。木が大好きなお客様、素敵な個性を楽しんで頂ける板を選んでいただきました。
ここから約一か月のお時間を頂戴しまして、榎本銘木工房でご希望のサイズへ丁寧に仕上げ加工を施していきます。
そして完成の後、お店からおおよそ30分の場所に建つご新居へ、無事に設置完了した様子をご紹介します。
お店でご覧いただいた姿とは別モノのように美しくなりました。もちろんお客様にはイメージしやすいように水引きしてご覧頂いたりして、楽しんで選んで頂いたものです。
もちろんベンチ座面板も一緒に。これは松の木。動いた形も木ならでは、木らしさ。
反対から撮影すると雰囲気良く
光沢を消した渋い艶気で、自然の風合いを大切に仕上げています。木が大好きなお客様にピッタリの仕上がりです。脚はスッキリと異素材の金属脚でメリハリ付けました。
そしてお客様に気に入って頂けたのが、木のこんな部分
ご注目頂きたいのが木の天然部分。生きているときに一部朽ち果てた、盆栽の世界では”舎利(シャリ)”と呼ばれている部分。 木だからこその造形です。
最後に全体を
モダンなお部屋に遊びのある天然木一枚板がむしろ新しい。
仕上がりに大変喜んでいただけて良かった。埼玉県久喜市よりご来店ご依頼ありがとうございました。