先日、仕入れに行ってきました。丸太を板状に割っただけの荒々しい状態の一枚板
丸太を板にしただけの無垢一枚板から一枚板テーブルに仕上げていく為の工程の第一歩のご紹介
トラック一杯に積み込んでお店に持って帰って、手入れをします。ここから一枚板の加工の始まりです。
まずはこんな作業から
木の板の天面の割れやすそうな部分に割れを抑える塗料を塗って、両耳の皮を剥いでいきます。とは言えそんな簡単には剥がれませんよ。皮むきツールでコツコツ コツコツ。
一日で終わらせようとしないで、これから空いた時間で少しづつやっていくようですね。
半日集中してこんな感じです
剥がしづらい所は後回し(笑)また時間あるときに進めるとしましょう。積み重ねると丸太の形が見えてきますね。想像すると面白いし樹齢数百年の大木なのも一目で分かります。
まだこの状態では一体どれほど素晴らしい板になるか想像が難しいかもしれません。
ただ荒々しい形とそれに伴う杢、そして個性のある穴も楽しめそうですし、私にはわかる素晴らしい板ですよ。数年後のご提案が楽しみです!
で、少し戻って
引き取りの帰り道、こんな写真が撮れたのでご紹介
木には関係ないけど、いつも木の写真ばかりじゃつまらないかと思いまして。 首都高速道路の上でなぜこんな写真が撮れるかと言いますと。。。
はい、こんな大渋滞。はるか先まで光るテールランプが切ない。。。 でもトラック満載なのでスピード出るよりかえって安全かなとポジティブシンキングでゆっくり帰ってきたのでした。