榎本銘木店は、ご依頼いただいた一枚板の加工は、このHP上でご案内している展示場とは違う春日部市内別棟の工房で行っています。
大きな機械が賑やかに稼働していますので、周りに民家の無い場所でないといけませんからね。
そんな機械を使って加工中の一枚板がこちら
さいたま市西区のお客様よりご依頼いただいている、巨大な杉の一枚板。
先ずは平面出しの工程です。写っている大きなモップのようなものがテーブルの上を水平に動いて板を削り、一枚板の平面を出していきます。
拡大するとこんな
モップの中で刃が回転して木を削っています。周りのモップはオガ屑飛散防止の為のもの。
大事な工程なのでゆっくり通していきます。 まだまだ感想を終えてからの第一工程。お時間いただきます。
次に千葉県千葉市のお客様よりご依頼いただいているこちら
栃の木一枚板テーブル天板、塗装工程を終えて保管中。 良い杢が浮き上がってきています。
とても美しくてこの木の良い所をご紹介
山脈のような杢が出ていて、でも触ると平面という不思議な表情。キラキラしてるので楽しんでもらえるかな。
今月末の納品日まで保管しておきます。どうぞよろしくお願いいたします。
それとさいたま市見沼区のお客様よりご依頼いただいていたこちらも完成しました。
店舗のカウンターとしてご利用頂くカウンター。ご依頼通り板の奥に凹みを造作しました。施工業者さんにお手間かけさせず、スムーズで素早い施工をお助けします。
最後に、少し前にご紹介しました、新築住宅で使用されるケヤキの大黒柱も進めています
ずっしり重くて動かすのも一苦労の長い方は奥へ入れて据え置き(笑)3mの短いのを手前に置いて磨き工程に入ります。
確実に仕上げていきます。皆様ご依頼ありがとうございます!