榎本銘木店では、ご自身でお持ちの木の板を持ち込んでいただいても「喜んで」製品へ加工製作させて頂きます。
なぜか今年に入ってから急にお持ち込み加工のお仕事が増えました。木材のお仕事に関係のない一般の方々がこれほど素材の板を持っているとは思いもしませんでした。
ご自身の敷地に立っていた木や、古い家の材料の再利用の為や、どこかの銘木屋さんから材だけ買ってきたとか。さまざまな理由で持っていらっしゃるんですね。
本日製作している板は、どちらもお持ち込みいただいた木の板。 ちょっとご紹介しますね。
まずは、さいたま市のお客様よりお持ち込みいただいた
2m×1mの杉一枚板。こちらは材木店様からの持ち込み。目が細かく通り、大変立派な一枚板ですね。完成間近です!
次に、千葉県成田市のお客様よりご依頼いただいた
こちらはお客様のご自宅に立っていたアカシアの木を板にしたもの。直径30cmちょっとの板を数枚幅で繋いでテーブルとして使いやすいようにしました。
それともう一枚
こちらはベンチの天板にします。お預かりしたときから出ていた特徴の部分も綺麗に埋めて、横に出ている所は角を丸めて危険の無いように。
この木の個性も大切に、お客様の木、活かします。楽しんで頂けるといいな。
他にも先週ご紹介した、山梨県上野原市のお客様のケヤキ輪切りもお持ち込み、ほかにもまだ着手していませんが、
東京都大田区のお客様からもご自宅の木を板にしたものご依頼いただき、春日部市内のお客様からもご自宅の木をご依頼いただきました。
結構皆さん、ご自宅に木があるんですね。先祖代々の木、活かします、榎本銘木店です。
もっと詳しい情報はこちらをご覧ください。過去事例を交えた持ち込みについてのページです https://www.kinoita.com/mochikomi