榎本銘木店は40年前の創業以来、建築関係の事業者様に向けての販売も手掛けています。
住宅に使用する銘木素材や店舗に使用する銘木素材です。いつも一枚板テーブルや一枚板カウンターのネタばかりなので、本日は少し違う使い方もご紹介しますね。
今回は建築設計士様からのご依頼。神奈川県鎌倉市でご利用いただく事になったこちら
京都産の銘木丸太。ご指示いただいて表面をほんの少しカンナで削り、一本線の木目を出したもの。
アップで見ますと手が込んでいる部分も見て頂けるかと
見えるかなぁ… 板目を浮造りという手法で夏目を削って冬目を立てているんです。これで凹凸が生まれて表情豊かになりました。
こちらは和室の床柱として使用されます。
それと床の間の板も選んでいただいたのがこちら
床の間の板として利用されるクスノキ一枚板。いつもの当店らしいモノですね。綺麗な天然を活かすかもということで磨きましたが、現場で判断されるそうです。
あか抜けて現代的な和室床の間ができそうです。建築設計士様の楽しいアイディアでした。
こちら、ガッチリと梱包をして
神奈川県鎌倉市へ送られていきました。 楽しいお仕事させて頂きました。
ご来店、ご依頼ありがとうございました。