少しづつ手をかけていた、屋久杉一枚板が完成しました
東京都港区のお客様のご依頼で、今回は塗装無しで磨いて終了との事。ご利用方法は不明ですが木そのものの手触りや香りを楽しめますね。
真ん中に開く穴は、木が老木となり立ち枯れしていた跡なんです。この穴も活かしたいとのことで埋めずにそのまま磨き。
穴の縁など鋭く尖った部分を触った人が怪我をすることの無いように、全体に丸みを出しました。中のささくれも可能な限り除去しました。
これでポロポロとささくれが落ちてくる事も無いでしょう。
何より楽しめるこの木のいい所
この絹糸のような細かな木目。一本一本が見えないほど繊細な線です。
本日梱包して発送しました。喜んでいただけるといいな。
ご依頼ありがとうございました!