昨年当店に導入された、一枚板の平面出しを自動で行ってくれるランニングプレーナー。
導入以来毎日稼働しています。
数百枚の一枚板を保有する榎本銘木の在庫を、乾いた順に磨いて展示しようと思うのですが、現在頂いている一枚板の加工の為の削りでなかなか在庫を削る順番が回ってきません。
それでも久しぶりに機械の予定がぽっかりとあいたので、一日中こもって削りまくりました
まずはケヤキの細いの
そして、同じ丸太の兄弟も。割れ方まで一緒(笑)
それと、ねじれの強かった細めのケヤキも平らに。
大きめの一枚板テーブル用のモンキーポットも
で、また小さめのカエデ一枚板、ベンチか看板用板か
こちらも、ねじれが強くってプロペラのように反り返ったカエデ一枚板。白い部分が削った所。高い所から刃が当たっていくので削り始めはこんな見た目に。
最後に、大物を取っておいたブラックウォルナット一枚板
こちらも高くなったところだけ削れて木目が見えていますね。乾燥の為に2年以上寝かせているとホコリや焼けなどでこんなに木目の見えない程の状態になります。
湿った状態から乾燥させるまでは捩じれるし反るし、大変。それをテーブル等にする為に平らにするのはもっと大変。この機械があってこそです。
7枚削り終わらせました。GWの営業に向けて、どんどんお店に展示開始していきますよ!ぜひお店に見に来てくださいね。